2011年06月21日 21:32

偉大なる合衆国が、日本政府に告げた通り、国土の60%~70%が、避難すべき範囲だ。


アメリカ合衆国の正当な評価では、福島第一原発における、人身事故による避難範囲は、国土の60%~70%となる。

しかし、国土の乏しい日本の実情を察し、80Km圏内からの避難を、現状でも推奨している。

そもそも、広域での避難を、日本に提案したが拒絶され、その後に曖昧に協力を要請して来たが、
それは要請した事実を残すための、日本側の御芝居だったと、理解されている。

三カ月に満たぬ期間に、放出された放射性物質の総量は、チェルノブイリの三分の一を超えたとされ、
地下に漏洩した放射性物質を考慮すると、チェルノブイリの三倍~八倍の放出が、懸念される状態である。

上記の倍率は、御意見を頂戴した方々の中で、極小となる値を参考としている。

ちなみに、チェルノブイリの総放出量を、520万テラベクレルとした場合だ。

方々が推察されている、福島第一原発の総放出量に、極端な差はないのだが、
チェルノブイリの総放出量が、専門家によって異なり、非常に悩ましい状況なのだ。

だが、日本の原子力推進派で、安全論者である方々の推測値が、欧米の方々と遜色がなく、ある意味で安心した。

流石に、日本の政治家のような、使い捨ての残飯が相手ではないので、正直にならざるを得ないのかもしれない。




アメリカ合衆国が、広域での避難を推奨するのは、多角的な原因と要因により、
放射性物質が環境を反射・循環し、人体を放射性廃棄物へ、変えてしまうからである。

要は、何もかも被曝した結果、多種・多様な放射性物質が、表面への付着は当然とし、内部へと浸潤している。

また、ほぼ完全となる封じ込めは、日本の技術力では不可能であり、
数種~数十種の放射性核種が、多かれ少なかれ、連日において降り注ぐのだ。

さらに、濫りに除染をしようものなら、表面に付着していた放射性物質は四散し、
浸潤していた放射性物質が、衝撃で建造物の中へと侵入する。

あまつさえ、双方が押し流され、地下へと滲透する。

結果、あらゆる動植物が深層まで汚染され、多様な経路で循環するだけでなく、
相互に汚染を繰り広げ、人体が深刻な被曝に晒されるのだ。

それは、様々なレギュラー・イレギュラーを発生させ、α線・β線・γ線の核種によって、
内部被曝をさせられる、無数の経路を形成する。

何より、冷却状態を維持しなければ、溶け落ちた核燃料は確実とし、
原子炉内部に残留する燃料が、新たな破滅を齎す可能性が高い。

絶体絶命において、今後の地震・余震により、福島第一原発が、完全破局する可能性が、非常に危惧されている。

そのため、強襲によって吹き飛ばす事すら、念頭にあるとしている。

そもそも、福島第一原発事故の以前から、日本は放射線公害の被害国であり、
既に国民は放射線障害に、悩まされている状態で、事故はその追い打ちとなるそうだ。




激烈烈火に驚いたのは、Wikipediaや専門書に記された、核種の性質が確実ではない場合があり、
安全・安心を誇張するのに必要なデータが、想像を超えた次元で、適正ではないと指摘された事だ。

元来の、見落としがある可能性もあるが、既存概念による検証と証明の範疇であれば、
それが正確ではないと判明せぬため、誤魔化したままの存在があるそうだ。

何より、原子力が危険になりすぎぬよう、問題が発生した場合の『補償をせぬ』ための予防措置とし、
捏造と改竄がされて来たのは事実であり、功を焦った研究者が、それを勝手に実施して来た状態なのだ。

一連によって、表面上は綺麗に見える存在の中身が、途轍もなく汚い場合があると、身に沁みる教訓が得られた。

この教訓を生かす事が出来れば、大衆の生命と健康を、磐石たる安寧へと導けるだろう。




この一連を見つめ、多数の日記を記載して来た。

興味があれば、以下を軸に参照して頂けると幸いだ。

☆ 原発は、本当に安全なのか?

☆ 放射線は、本当に安全なのか?

☆ 安全な寿司を食したい。放射性物質は、隠し味にはならぬ。(改良版)

☆ 全てが露呈すれば、日本政府・東京電力の関係者が、大衆に殺害されても不自然ではない。




私は、東京からの避難を、日本政府・東京電力のスタッフから推奨された。

しかし、視力と体調が優れぬ父と、癌の母を抱えての避難は困難だった。

何より、東京で成すべき事があり、大切な存在で関東は満ちていた。

そのため、注意を喚起する、日記の記載を始めた。

現状では、危険認識が不十分だった事を、非常に後悔している。

再び、災厄が巡ってくる事があらば、一人でも多くの人々に、より良き道を切り開く所存だ。

心から渇望するのは、包括的な世界の是正である。