2011年05月02日 21:07 黄砂による被曝


☆ 北日本除く広い範囲で黄砂観測、関東今年初

2011年5月2日 16:22

 気象庁によると、中国内陸部で巻き上げられた砂が風によって運ばれた影響で、1日から西日本で黄砂が観測されている。2日は、北日本を除く広い範囲で観測され、福岡市では一時、視界が4キロまで悪くなった。今年初めて観測された関東地方では、東京都心で視界が6キロまで悪くなった。

 東日本と西日本、奄美地方では3~4日も黄砂が予想され、視界は10キロ未満となる見込み。屋外では洗濯物に黄砂が付く他、視界が5キロ未満になった場合には、交通障害が発生するおそれもあるため、気象庁は注意を呼びかけている。




☆ 中国で今春最大の砂塵嵐が発生、日本の広い範囲に黄砂が飛来

2011年5月2日 11:53

 気象庁によると、南西諸島から東北地方、北海道の一部までの日本の広い範囲で、2日午前9時までに黄砂現象が確認された。中国北部で4月28日から30日にかけて発生した、今春で最も大規模な砂塵嵐(さじんあらし)で巻き上げられた土の粒子が飛来した。

 気象庁の予測によると、東日本(北方四島を除く)における黄砂は3日午前3時ごろまでにはいったんおさまるが、4日午前3時ごろまでには、東北地方と北海道南部に再び黄砂が飛来する。西日本の広い範囲では2日ごろに始まった黄砂の飛来が5日午後9時になっても続く。

 中国中央気象台によると、新疆ウイグル自治区で4月28日に砂塵嵐が発生。29日から30日にかけて、発生地点は甘粛省、寧夏回族自治区、内モンゴル、山西省、河北省などにも広がった。

 中国で今春に大規模な砂塵嵐が発生したのは3回目で、4月28日に始まった砂塵嵐は規模が最も大きいという。新疆ウイグル自治区のタリム盆地の一部では30日、視界が10メートル以下になった。




※ 意見

例年、我々を悩ませる黄砂・・・。

今年も、激しく吹き荒れている御様子だ。

黄砂に、放射性物質が付着していた事は、余り知られていないと推察する。




☆ 中国から飛来した黄砂から放射線物質セシウム検出、韓国が警戒感

2011年3月21日 11:53

 韓国国会教育科学技術委員長のビョン・ジェイル民主党議員は20日、中国から飛来した黄砂から、核分裂によって生成される放射性物質セシウム(Cs-137)を検出したことを明らかにした。複数の韓国メディアが伝えた。

 ビョン議員は、同国の原子力安全技術院の資料をもとに過去10年間(1998年―2010年)のデータを分析したところ、毎年黄砂が集中的に発生する2月から4月にかけて、地表のほこりや大気中の浮遊物から放射性セシウムを検出した。

 地表から検出されたセシウム濃度は、2002年3月の1平方メートルあたり252ミリベクレルがもっとも高く、6月―10月は検出されなかったという。大気中からは、2002年3月の9.87マイクロベクレルが最も高く、5月―11月はほとんど検出されなかった。

 ビョン議員は「わが国で検出された核活動による生成物は、砂埃にくっついて運ばれたものと推測される」とし、「日本の事態を教訓に潜在的な危険に備えなければならない」と主張した。

 メディアも「検出されたセシウムはただちに健康に影響が出るレベルではない」としつつも注意は必要だとし、「原発事故で放射能の恐怖に陥った日本の事例を教訓にし、ほかの国で同様の事態が発生した場合を想定して、態勢を整える必要がある」と指摘した。




気になるのは、放射性物質の出所だが、以下が原因の一つだろう。

☆ ニュース『中国核実験で19万人急死、被害は129万人に 札幌医科大教授が推計』




我々は、黄砂によって、長期的な実験被曝に晒されて来た。

他にも、被曝の要因が存在する。

以下は、それに関し、記載した日記だ。

☆ 最悪の状況とは・・・。(改良版)

☆ 放射線との向き合い方(改良版)

そもそも、我々を蝕むのは、放射線だけではない。

多様な公害が存在するのだ。

勿論、黄砂にも放射性物質だけでなく、黄砂症を引き起こす、有害物質が付着している。

私は、総合的な要因を捉え、福島第一原発の放射線による、被曝の予防は欠かせぬと考察する。




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※ 補足(2011/12/19)

総合的な要因を包括的に見つめ、健康管理を意識しない限りは、
効果的な健康維持には繋がらないと、三百年前の環境と対比する方は仰る。

要は、三百年前の人間からすると、十分な日常生活を送れぬ次元で、現状の日本は汚染されている。

尚且つ、その環境の変化に、我々が追いつけていない。

何より、永遠に追い付けぬ存在が、無数に溢れ返っているのだ。

我々は、その事実を捉え、より効果的・効率的に、健康を維持する方法を、確立する必要がある。

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