2011年05月01日 02:08 最悪の状況とは・・・。(改良版)


日本政府・電力会社は、大手報道を圧力で制御する。

日本政府は、『国家による圧力』を・・・。

電力会社は、『金銭による圧力』を・・・。

また、それを徹底させるため、広告代理店が『あらゆる圧力』を利用する。

さらに、それらに媚を売る連中が、周りに流されるだけの三下が、自ら穢れて行くのである。

結果、国民の生命・健康を脅かす事を由とする、醜悪な宣伝に、大手報道は従事するのだ。




大手報道は、風評被害を国民の責任と罵り、内部被曝・外部被曝を大推奨している。

何より、超絶絶頂の危機的な状況に、憶測による安全を、大々的に流布した。

そう、大手報道は歪んだ認識を、十分に精査する事なく、我々に刻みつけたのだ。

そして、未曽有の危機が、明確化した段階でも、謝罪する事もなく、我々の首を絞め続けている。

あまつさえ、地域により情報に格差を持たせ、認識の差異を演出し、様々な軋轢を発生させた。

その格差は、電力会社の管轄の違いが、自然に齎したと言う者もいるが、マスメディア全体の腐食が、それを齎したのだ。

また、地域による報道論理の違いが、様々な差を発生させたと、訴える者もいるが、有象無象が跳梁跋扈したにすぎない。

極大において、潮流が変わらぬ現状を見つめれば、 国民にとって『有益』な差が、無かった事が伺える。

残念ながら、『不利益』な差が波及しただけである。




愚の骨頂は、福島県の被災者を、特定の地域の人々が、迫害する報道である。

真実・虚偽のいずれにせよ、国民の感情を逆撫でし、福島県からの被災者を、
より危険な存在と、格調づける報道は陳腐だった。

これは、福島県民の流出抑制は勿論、長期的な大衆の『マインドコントロール』に必須だった。

福島県からの被災者が、誹謗中傷される報道は、我々が福島に抱いていた、様々な感情の矛先を変更した。

連中は、ありのまま伝えるべき情報と、十分に配慮し伝えるべき情報を、逆転させた報道を実施した。

それは、福島県の人々を、徹底的な被害者・加害者にする、将来を見越した、帳尻の調整のためである。

要は、問題(健康被害)が顕著化しない限りは、福島県の人々を、被害者として扱い、
顕著化した場合は、加害者として扱うのだ。

知事の軽率すぎる『安全宣言』や、違和感・不快感を感じる不気味な報道が、その材料である事は、言うまでもないだろう。

一連の報道には、関東の優秀な人材を、関西に先導する、計略も存在する。

そもそも、関東を孤立させる狙いがあったが、効力が年明けには、切れているだろう。

だが、蒸し返す準備は、十二分に出来ている。

私は、そんなモノに、踊らされたくはない。




今回の、情報統制における、最大の目的は、日本政府・電力会社が、混乱を避ける事である。

そう、国民のパニックの懸念は、ただの口実でしかない。

そもそも、政府が動かぬ限り、我々が逃げられる状況ではなかった。

何より、国家経済の基盤となる関東の人々は、真実を伝えられても、大きく動く事はない。

現状が、それを証明している。

初期の段階で、必要な情報を伝えても、政府が動かない限り、国民が動かない目測があり、
ある程度の情報開示が、可能であるとの声すらあった。

だが、万が一において、己が最悪の事態に陥る事を警戒し、連中は卑怯な手段を選択したのである。

そして、段階的な情報の開示で、我々の危機管理における能力を粉砕した。

また、虚偽を大々的に流布し、大衆を骨抜きにした。

さらに、矮小極まる報道が、国民を極限まで貶めた。

要は、徹底した対応をする事で、日本政府・電力会社に対する不利益の発生を、
全身全霊により、完全無欠に封じ込めたのである。

この日記を記載した当時、経済の維持が最大の目的としたが、私の情報の取得が足りなかったためだ。

誠に申し訳ない。




大手報道において、スタッフに対し、大衆がパニックになれば、日本経済が維持出来なくなり、
日本が滅びるとした人材が、多数いた事を確認している。

それでも、日本は滅びはしない。

それは、日本が既に滅んでいる本質は勿論、ウランやプルトニウムが、降り注いだ事実があろうと、
パニックそのものが、我々が日本人である限り、非常に有限であるためだ。

そうなるよう、調整してきた連中が、それを知らない理由がない。

今後、日本政府・大手報道は、安全性の強調を続けるだろう。

だが、安全の基準値が、想像・空想のレベルである。

そもそも、人体実験による、臨床のデータが存在しない。




特定・複数の核種に限定した、人体の全部位に対する、被曝実験(外部被曝・内部被曝)は不可能だ。

そして、多種・多様な核種は勿論、その他の要因を考慮・排他した、被曝実験も皆無である。

当然だが、自然被曝・医療被曝・原発被曝・実験被爆・投棄被爆・特殊被曝を考慮し、
それ以外の要因を考慮したデータすら絶無なのだ。

それに、チェルノブイリの被曝は当然とし、核実験による被爆に関しても、
様々な思惑が重なった結果、十分と言えるデータが、望めていないのが実情だ。

本質的に、必要となるデータが無い以上、安全・安心を掲げる事は、誰にも出来ないハズだ・・・。




結局、原爆投下・原発事故・核実験による、被害者への臨床の結果、導き出せた結論は非常に乏しい。

大概の場合は、手術と化学療法で、立ち向かうしかない。

先天性の障害に関しては、成す術が無いのが現実である。

現状において、新たな臨床が実施されている。

それが、実りある次元になる可能性は、無に等しいだろう。

我々は、繰り返しに巻き込まれぬよう、被曝を極力避ける必要がある。

実際の、手術と化学療法は、命懸けなのだ。

それを、忘却してはならない。




極大に注意すべきは、放出された30種以上の核種と、存在が推察される核種が、福島県に降り注いだ事である。

(※ 補足 2012/06/06の時点では、50~60の核種が、放出されたとされている。東電社員・アレバ社が明言している。)

そう、核分裂によって生成される、あらゆる存在が原子炉から飛び出したのだ。

また、地震・津波の被害によって発生した、有害物質の飛散は深刻だ。

それだけでも、福島に住むには、覚悟が必要だ。

そちらの、飛散マップでは、南下をしたようだが、宮城県の人々も、十分に注意すべきだろう。

それらとの戦いは、まだ始まったばかりだ。

さらに、チェルノブイリでは、除染被曝が最悪の結果を齎した。

だが、日本政府・電力会社・佐藤知事は、除染利権・被曝利権・病発利権に飛びつき、
チェルノブイリの教訓は、活かされていない。

チェルノブイリの教訓を、活かすのであれば、可能な限りの飛散防止処置を施し、浄化を時間に委ねる必要がある。

大規模な除染は、放射線を大分散させる。

確かに、ケース・バイ・ケースではあるが、食品を遙かに超えた、被害が推察される。

何より、十分な予防措置がない。

これでは、除染に携わる自衛隊の隊員達が、被害者であり・加害者にされてしまう・・・。

病発利権と記載したが、主にプロパガンダに利用する、素材を用意する事で利益が発生する。

要は、将来において利用価値がある映像を獲得し、必要に応じ振りかざす準備をするのだ。

過去の体制の批判は勿論、面倒な情報が露見した場合、対応策を用意していた、過激な情報で塗り潰すのである。

他にも、エグい目論見が含まれている。




我々は、聡明・賢明に生きるため、福島第一原発付近の農作物は当然とし、
太平洋を中心とした海産物を、可能な限り避けるべきだ。

事故の初期段階で、多核種による汚染食品が、大量に流通した結果、
我々に実施可能な対策が、その程度しか残されていない。

そもそも、農家や漁師が独自の判断で、全ての責任を取ると仰っても、
その責任能力が十分でない限りは、検討する必要がある。

何と言っても、国家がその責任を曖昧にし逃げ回るのだ。

その状況下で、個人が責任をとれる道理がない。

また、大気経由の被曝に対し、一定の配慮が必要だ。




安全論者は、核種を限定する事は勿論、あらゆる要因をバラバラにし、安全・安心と垂れ流す。

だが、人類は常に、あらゆる要因に苛まれている。

連中が、条件を限定するのは、将来において問題が発生した場合、段階的な想定外を連発するためである。

そもそも、様々な要因が重なった場合、確実な安全を唱える事は、超絶突破に不可能なのだ。

そして、現状は安全には程遠い。

放射線に限定・その他の要因に限定しても、それは変わりはしない。

我々は、母体で生まれた瞬間から、生命・健康を脅かされている。

その危険性が、震災・原発により、格段に向上したのだ。

要は、ロシアンルーレットの弾が、満載と言える状態まで増えたのである。

今後、それは増加の一途を辿り、思わぬ方向から弾丸が飛んで来る状況となる。

汚染食品に不完全な対応をし、除染に不十分な状態で動く事に、醜悪な思惑を、内在させる連中が存在する。

現状は、前提条件を極限まで限定しなければ、安全・安心と偽る事すら、出来ぬ状況である。

我々は、それを見極め、細心の注意を払い、前進する必要がある。




大手報道は、倫理・道徳を欠損した、不浄な宣伝を続けている。

本質・真実・事実・現実に基づいた、メリハリのある報道を行わない状況は、国民を裏切る行為と大差がない。

結局、問題が顕著化した場合、国民の怒りが大手報道に向けられる準備を、自力で推進するような醜態を晒している。

日本政府は、福島の人々が、国民の怒りの矛先として不十分である場合、特定のプロセスで、大手報道を糾弾する手筈だ。

社会情勢が、悪化の一途を辿った場合、その方法が有効だと判断されている。

その思惑が成就すれば、大手報道は互いをバッシングするだろう。

また、次に想定される惨事を背景に、大きな行動の実施を、狙う方々がいる。

私は、それが発生せぬ事を祈る。

大手報道が、国民の生命・健康を脅かしている

日本政府が、不信感が募る無様な判断を続けている。

その延長線上で、大きな問題が発生し、様々な勢力が予定を遂行した場合、想像を超える事態が、眼下で繰り広げられる。

それが、『最悪の状況』である。




私は、政府中枢の方々や、国家権力の中枢にいる方々が、己の家族や友人の手にかかる事を、非常に懸念しているのだ。

しかし、本人がそれを望んだ結果、現状の構図が仕上がったのかもしれない。

そう、一騎当千を狙う兵の多くが、我々を翻弄する者達の、傍らに居るのだ。

一部の集団に関しては、次世代の米軍に酷似した、組織形態を利用し、そう簡単に捕捉出来ぬ状況である。

だが、この国の警察は、非常に優秀である。

全て把握しているのは、間違いないだろう。

そうでなければ、私が困ってしまう。

一騎当千を、狙う方々の方法では、日本が壊滅してからの、無理っぽい再興となる。

まあ、何も起きないで、時間が過ぎ去ると推察する。

私は、これまで築き上げたモノを活かし、多様なアップデータを提供する事で、脆弱性の改善を考察している。

そして、本質を是正するのだ。




我々は、『ツクリモノ』の社会にいる。

特定の集団の、一握りの想念によって、右往・左往する社会は、『ツクリモノ』でしかない。

私は、ここにいる。

そして、君はそこにいる。

その存在を、十分に受け止めない社会が、本質的に正統な社会と言えるだろうか?

何より、邪な願いが反映される事が、決してあってはならない。

だが、現状まではそれが優先され、切実な願いが、振り払われている状況だ。

確かに、その想念によって、我々は多くの恩恵を受けてきた。

しかし、冷静な判断による、聡明な決断ではなく、人としての良心、倫理・道徳・常識を欠損した結論だった。

結果、建設性も無ければ、合理性も存在しない、先進的には程遠い、 死屍累々の末路に向かって、まっしぐらだ。

私は、そんな末路とは、オサラバしたいのである。