2011年04月23日 01:19 放射線との向き合い方(改良版)


我々は、自然被曝・医療被曝・原発被曝・実験被爆・投棄被爆・特殊被曝をしています。

直接的ではない存在もありますが、間接的に全ての影響を受けています。

さらに、様々な公害による、多大な影響に晒されています。

政府は、今後の環境変化を含む、総合要因を全く考慮せず、矮小な脳味噌や窮屈な見識で、卑劣な判断をしています。

想像力が無いのは勿論、事実を知っても逃げ回るだけの人間には、絶対になりたくはありませんね。




大手のメディアは、微笑みながら、殺意を垂れ流しています。

テレビでは、風評被害と国民をののしり、被曝を大推奨しています。

結果、多くの日本に住む人々が、窮地へと落とされました。

これでは、笑えない現実を、笑って誤魔化すしかありません。

半年前の己に戻り、状況を見つめると、日本の常識がぶっ壊れたと感じます。

そう言えば、政府・報道は、何時から神様になったのでしょう?

日本政府は経済活動を優先し、大手報道は国家犯罪を幇助し、国民の生命・健康を放棄しています。




我々がすべき事は、数値を気にする事より、被曝の予防をする事です。

N95以上のマスクをする・部屋の換気を控える、服を玄関で叩く、この程度でいいでしょう。

それと、原発付近の農作物を、可能な限り避けるか、よく洗ってから調理する。

基本的には、極限まで避ける事を推奨します。

そうしなければ、提供者を犯罪者にしかねませんからね・・・。




実際の所、推進派の先生が利用する安全論理は、根拠を条件設定で調整した、捏造とも言える存在でした。

そのため、安全とされる数値にも、根本にはカラクリがあります。

そもそも、放射線以外の要因を考慮・排他した、厳密な人体実験は勿論、
特定の核種に限定した、人体全ての部位に対する、被曝実験は不可能ですからね。

結局、チェルノブイリの被曝は当然とし、核実験による被爆に関しても、
様々な思惑が重なった結果、十分と言えるデータが、望めていないのが実情です。

確実に把握出来たのは、様々な被曝要因の僅かな増加でさえ、破綻してしまう方々が、必ずいるという事です。




安全論者・危険論者の双方が認めるのは、事故によって放射線が増加すれば、一定の確率で健康を損なう人がいる事です。

少し前に、双方に対し、質問をしてみました。

福島第一原発から放出された、多種・多様な核種を前提とした場合は勿論、原発から同時に放出された、
重度有害物質は当然とし、地震・津波の被害により発生した、高度有害物質を加味した場合どうなるか?

そしたら、安全論者・危険論者の双方が、放射線のみの段階で、完全な役立たずと化しました。

あまつさえ、危険を訴える側の認識が不十分でした。

そのため、どれだけ事実かのように安全と言われても、被曝を予防するしかないのが実情です。

どれだけ危険と言われても、そこに多大な認識の不足による、落とし穴すらあるのです。

何より、人としての良心や、倫理・道徳を尊重するなら、被曝を避ける事・避けさせる事が、正当な判断です。

特に、子供を作りたい方は、被曝対策を徹底して下さい。

自宅の通気口にフィルターを設置し、福島第一原発の80Km圏内では、外出を控えて下さい。

誰しも、無駄な外出は避けて下さいね。




想定では、50Km圏内の比較的数値が低い場所でも、特定の影響が顕著に発生します。

特に注意すべきは、内部被曝です。

他の要因も考慮すれば、マスクが着用可能な子供には、それを徹底すべきでしょう。

根本において、年間許容の1mSvは、精神衛生上の安全値にすぎないと考察して下さい。

核種によっては、この数万分の一以下でも、人体を破壊しますしね。

放射線の影響は、年齢によって大きく可変し、核種によっては不明なモノが存在します。

そもそも、様々な核種の定義は、不完全な人間が設けたモノです。

中には、私利私欲により、異なる状態となったモノがあるそうです。




極大において、福島第一原発が破局する準備を、念入りに政府・東電が整えてきました。

超絶において、福島第一原発事故を、より軽微にしうる確実なチャンスを、政府は台無しにしました。

絶頂において、無数に存在する、我々に対する対応で、最も最悪な道を政府・東電・報道が選択しました。

巨大な組織は、そこに所属する、全ての優秀かつ切実なスタッフを裏切り、その家族さえ地獄へと誘いました。

そのため、これらの組織は勿論、日本を根底から、包括的に是正する必要があります。




現状の、政府・報道に従ってしまえば、子供は我々の何倍も被曝し、様々な要因に切り裂かれます。

我々が、通常の二倍の被曝をすれば、子供が八倍の被曝をする事すらあり得ます。

内部被曝・外部被曝の相乗効果が、絶望的な末路を齎すかもしれません。

何より、放射線は数ある健康破砕要因の、一部に過ぎません。

特に今回の場合は、尚更となります。

そう、今まで誤魔化してきたモノが、溢れ出してしまいましたからね。

これでもう、政府が国民の事を、微塵も考えていないと実感出来ます。

そもそも、問題が無いと言いふらしていた時点で、違和感を感じなくてはいけません。

思い出して下さい。

レントゲンの時に、ガードを置かれ、放射線は危険という認識は常識でした。

それを、『ただちに影響は無い』『だから大丈夫』と、繋げて言いだした時点で、非常識な世界へと放り込まれたのです。

そもそも、『ただちに影響は無い』と連呼し、あたかも安全と思わせる話しを、
作為的にそれに繋げさせる事を、許すべきではありませんでした。

言葉を選べば、『どうなるか判らない』と事実を話しても、国民をパニックに陥れる事はありません。

結局、その能力が無いか、不純な人間性に従い、己がパニックになる事を恐れたにすぎません。




ドイツの原子力推進派の先生もおっしゃっていましたが、子供は自分では判断出来ません。

その親ですら、判断が困難なのが現実です。

そのために、政府は存在します。

しかし、それは完全に腐っていました。

政府は、国民を経済装置程度にしか、捉えていません。

この状況下では、親が聡明な考察により、賢明な決断をする必要があります。

ですが、生活圏の移動は困難な事です。

それでも、子供の未来を想えるのなら、後悔をしないための検討が必要です。

自分の子供を本質的に守れるのは、親だけですからね。




皆様、被曝はなるたけ避けて下さいね。

日本政府・大手報道・東京電力は勿論、この一連で批難されている組織の方々も、
難しい立場に置かれており、己を捻じ曲げている事と存じます。

しかし、プライベートな部分までそれに蝕まれ、家族に対する同義的な判断だけは、絶対に誤らないで下さい。

何より、家族を犠牲にされぬよう、大きな間違いに巻き込まれない注意を払って下さい。

巨大な組織は、内包する組織・個人は当然とし、己より劣勢な、組織・個人の未来を、平気で破壊します。

それを、噛みしめなくてはいけません。

我々は全体として、総合的な健康維持に励む必要が、第三国の存在により、必須である状況です。

健康第一を心がけつつ、今後において発生する問題を相殺するため、
ノーミス・ノートラブルを規範とする社会を、目指していきましょう。




私は、日本政府・大手報道・東京電力のスタッフに御世話になり、お仕事を御一緒した方々がいらっしゃいます。

その兼ね合いで、政府・報道・東電を、外側から見た場合・内側から見た場合の、多大な矛盾に悲しみを感じます。

そもそも、既に外側の時点で、多大な矛盾があります。

多くの大衆は、今回の一連で発生した、莫大な矛盾に弄ばれ、歪みの中に居る状態です。

その整理を、誰かがする必要があります。

このまま曖昧に進めば、簡単なキッカケで、全てが台無しに成ります。

そのため、それを相殺する、品行方正な措置を、政府・東電が実施する事を願います。




原子力ですが、兵器利用・動力利用・平和利用・産業利用で、
超大国は当然とし、内包する複数の組織・個人が、その設定を捻じ曲げて来ました。

我が国でも、それが実施されていましたね。

そのため、この分野に関しては、固定観念を打ち破る斬新な発想で、
ゼロラインから詳細に検証をするべきでしょう。

特に、後発である日本は、そう原子力の本質に疎い国家は、
その全てに対し、細心の注意を払うべきでした。