2011年04月27日 01:15

将来、グローバルな大虐殺を続ける日本を、国際管理しようとの提案がなされている・・・。


福島第1原発:福島の農民ら350人 東電へ抗議

2011年4月26日 19時16分

 もう犠牲者を増やさないで――。福島第1原発事故で避難や出荷停止に追い込まれた福島県の農家ら約350人が26日、東京都千代田区の東京電力本店前で、謝罪と賠償を求めて抗議活動をした。原発災害を苦に先月、自ら命を絶った福島県須賀川市の専業農家、樽川清志さん(当時64歳)の妻美津代さん(61)も遺影を胸に参加。「原発を止めて。それが夫の願い」と涙ながらに訴えた。

 「東電への抗議の死だったと思うんです。土作りに人一倍力を入れていたから……」。デモの途中、別棟で農家代表ら約20人と面会した東電の補償担当社員に、美津代さんは言った。

 清志さんは減農薬農業を手がけ、丹精込めて栽培したキャベツを学校給食用に納めていた。小学校で食育の出前授業をしたこともあった。だが、原発事故がすべてを変えた。原子炉建屋の水素爆発を報じるニュースを食い入るように見つめ、「福島の農業はもうおしまいだ」とつぶやく夫の姿を、美津代さんは覚えている。

 3月23日、政府は福島県産野菜の出荷停止を発表。翌朝、清志さんは自宅そばで首をつった。遺書はなかった。

 抗議活動は「農民運動全国連合会」(東京)が主催し、千葉や茨城など、風評被害に悩む関東地方の農家も牛2頭をトラックに乗せて参加した。「社長を出せ」「古里を返せ」。損害賠償の見通しを尋ねる参加者に、東電側は「持ち帰り検討させていただく」と繰り返した。美津代さんは「夫の思いは伝えた。誠意ある答えがほしい」と、オフィス街を後にした。

※ 意見

残念ながら、テレビを主体とし、情報を取得する方々は、記事に対し冷たい反応をしています。

傾向としては、原発が必要であり、デモが見苦しいと、感じていらっしゃいます。

しかし、それは仕方が無い事です。

大手メディアは、莫大な金銭を、電力会社から授受しています。

そのため、電力会社に都合がいい存在となるよう、視聴者を調整して来ました。

真実を調べれば、原子力を極端に高くし、都合のいい見積もりで、消費者を騙していた事が把握可能です。

そして、福島第一原発の以前から、我々が人為的な被曝に晒されていた事を、容易に窺い知る事が出来ます。

ですが、テレビを信じてしまっている方々は、手軽に取得可能な事実すら獲得せず、良いように振り回されています。




少々の探求で、以下の事が把握可能です。

『福島第一原発の被害が、チェルノブイリの数倍となる可能性がある。』

これに関しては、十分にあり得る状況です。

そもそも、チェルノブイリの被害は、数十倍から数百倍となる可能性がありました。

福島第一原発は、それを遥かに超える被害を、余裕で発生させられる、ポテンシャルを秘めています。

以下に、情報を見つけやすいサイトへのリンクと、当方が稚拙ながらも記載した、多数の日記が格納されています。

☆ 原発賠償 税金投入の可能性も・・・。




樽川 清志さんには、違う道を選択し、政府に立ち向かって頂きたかった・・・。

彼が人生を賭け、愛してきた場所が、『地獄』へと豹変しました。

その絶望は、想像を絶する次元です。

愛着のある土地に、骨を埋めたい気持ちは勿論、様々な想いがあったでしょう。

それを、全て奪われれば、誰しも超絶絶頂の絶望に苛まれます。

しかし、残される側の気持ちを受け止め、思いとどまり前へと進んで欲しかった・・・。

他の方々が、このような悲しい選択を、もうせぬ事を祈ります。




福島第一原発事故を受け、諸外国では日本への制裁が、検討されています。

まあ、自国による放射線犯罪との折り合いは当然とし、暫く空気を読んだ先での措置となります。

本質的に、将来を見通せるのは、極僅かな人材のみです。

我々は、それを噛みしめ、日々を大切に進みましょう。