2014年12月20日 01:27 オブジェ・アイテムの進捗 3
(ミール皿・キリトとアスナの家風アイテムボックス等)
□ ミール皿・ベースプレート
3Dプリンタで出力した、ミール皿を評価するため、より実践的な試作を進めました。

層の厚さ・充填密度・充填パターンの調整により、同じモデルデータであっても、以下のような違いを持たせられます。
※透明度の高いフィラメントを用いる必要があります。

必要に応じて使用する、ベースプレート(背景となる板)を出力しました。

ベースプレートを使用すると、チープな印象が軽減されます。

素材(アクリル絵具・マニキュア等)が滲まぬよう、UVレジンを薄く延ばし、コーティングをします。

今回は、その上にベースプレートを載せて、UVランプで硬化させました。

最終的に、以下が仕上がりました。
より詳細な工程に関しては、別のミール皿を用いて紹介します。

□ キリトとアスナの家風アイテムボックス
キリトとアスナの家とは、ソードアート・オンラインとされる作品に登場する、仮想空間に存在するログハウスです。
キリトとアスナの家としていますが、ソードアート・オンライン(ゲーム)内に存在する、ゲームプレーヤー向けの家となります。
劇中から取得可能な情報を基に、3Dの制作を進めています。






最終的な出力に向けて、検証用のモデルを出力しながら、データの微調整を行っています。

□ 豚の帽子亭風アイテムケース
豚の帽子亭とは、七つの大罪とされる作品に登場する、主人公が経営する移動式の酒屋兼住居です。
移動式としましたが、ホークママ(超巨大な豚)の頭部に設置される事で、長距離の移動を可能としています。
劇中から取得可能な情報を基に、3Dの制作を進めています。

