2012年04月06日 04:14 見つめなくてはならない。そして、是正するのだ。
この社会には、心地よくない事実に、恥ずかしげもなく反発する者がいる。
要は、都合が悪い、真実を認めず、それがあたかも嘘かのように、無残にも振る舞うのだ。
何故、現実を見つめ、己の不足を認め、高い見地へ到り、是正しようとせぬ?
どうして、ゴミ箱の底の虫のように、そこが楽園だと思い、はえずりまわるのだ?
私は、マクドナルドのゴミ箱に潜み、ダブルクォーターパウンダーチーズの到来を願う、一匹の鼠ちゃんにすぎない。
だが、それを全ての鼠と、共に味わえる日を信じ、決して諦めはせぬ。
そう、分かち合うため、そこにいるのだ。
テリヤキバーガーを望む者がいれば・・・
また、フィレオフィッシュを望む者がいれば・・・
さらに、フレンチクルーラーを望む者がいれば・・・
ゴミ箱を駆けずり周り、その入手に全力を尽くす。
果ては、それらを製造可能な環境を、ネズミ界に構築するのである。
愛しあう二人が、互いを見つめる時・・・。
愛しあう二人が、唇や手を重ねる時・・・。
愛しあう二人が、深く契りをかわす時・・・。
そして、芽生えた命を見つめる時・・・。
そして、育まれた命と手を重ねる時・・・。
そして、成熟した命が巣立つ時・・・。
その、可憐な人の営みの中に、極端な憂いが存在する事は、あってはならぬのだ。
人々は、より純粋に、幸せを享受すべきである。
そもそも、それは当然の事だ。
しかし、現状の世界は、いくら臭いモノに蓋をしても、どれだけ遠くに埋没して来たとしても、
悪臭は強烈さを増し、蓋を貫通し蔓延する。
何より、臭いの根源は増殖を続け、誤魔化すのは不可能な状態だ。
それは、根源を断ち切るべき者達が、根絶ではなく、助長に邁進するからだ。
私は、それを破壊する。
そして、人々が政治の犠牲とならぬ、理不尽な涙を極限まで淘汰した、暖かい世界を引き寄せるのだ。
歩みが止められぬほど、希望に満ちた世界こそが、人類には相応しいのである。
巧妙に、光明な道を切り開く術を形成し、目標・目的を仲間達と共有し分散した。
私は、是正を願う無数の存在の、たったの一つとして、それを実行する。
だが、そう断言し、開始するのは、誰でも出来る簡単な事である。
多くの者が、高らかに声をあげ、無数に浮き沈みして来たのが実情だ。
そう、フワフワして、いつの間にか消えている。
私は、そうなる事を拒絶する。
世界は、広大で複雑だ。
故に、憂いを無くす事は、困難である。
しかし、全力で是正へと、突き進む者達がいれば、人々は疑心暗鬼にならず、前を向いて歩く事が出来る。
私は、主たる大衆に、それを促す従者となる。