2012年03月28日 19:16 人生の華


創世よりの、時間の経過と対比すれば、一人の人生が織り成す、時間の流動は瞬く間だ。

それは、星が流るる、刹那のようである。

いや、瞬間・刹那を超え、限りないゼロなのだろう。

そう、世界と人との、移ろいを比べれば、我々は無に等しき、淡き存在である。

だが、人生で何を得るかによって、それは変化すると断言する。

生き方で、0が1へと変革し、永続的な証を残す事も可能なのだ。

勿論、0を無限にするも、自分次第である。




人生は、確実にやり直せぬモノだ。

その時々でしか、味わう事の出来ない幸せは、過ぎ去ってしまえば、二度と感じる事は出来ない。

だが、新しい地点からの再出発は、いくらでも出来る事である。

それでも、再出発をすのは、人生で数回程度に抑えるべきだ。

生涯は深く噛みしめ、堪能する必要がある。

しかし、それを意識しすぎても、失敗し破綻する事があるのだ。

即ち、無理はするな。




人生は、とても儚い。

だが、無限と永遠を刻む事が出来る。

諸君には、果てしない人生を、十二分に満喫して欲しい。