2012年03月10日 18:09 全球化による流通変化に思う


今後、グローバル化が進む事で、要求される商品の販売形態が、新たな局面に突入すると推察する。

大手量販店が、全盛を極めた時代は終わり、店舗を持たず・在庫を抱えず、人件費を抑え、価格を抑えた存在が台頭している。

全球化の進行は、『より手軽に、より安く。』

その、顧客意識を加速させる。




現状では、メーカーが製品を開発し、管轄の組織が生産を行う。

そして、販売代理業者が、製品を仕入れ販売する。

良き仕組みだ。

しかし、消費者に対するコストの最適化は、想像以上に低いのが実情だ。

実質的にこの仕組みは、 提供する側に貢献の比重が大きい。

まあ、今の世の中では、当たり前である。




私が言いたいのは、メーカーが商品を開発し、ユーザーの手に到るまでの過程が、
物流システムを含め、変化する目測があると言う事だ。

何が衰退し発展するかは、大凡見えてくる。

それにより、シンプルな枠組みに、どのような変化を齎すか?

それを見極めれば、興味深い結果が見えてくる。

それは、Amazon.co.jpすら、色褪せた存在とするだろう。

今後、公開する企画にて、それを内在させる形で紹介する。