2012年01月21日 01:13 世界と人を変えた、その先で・・・。
比類なき、善意で抱擁する人間と、比類なき、悪意で虐げる人間・・・。
ある者は、おびただしい愛を育み、ある者は、おびただしい憎しみを孕む・・・。
どうしても、救いたくなる存在、どうしようもなく、救い難い存在・・・。
その、対極となる存在の境界には、どれ程の差があるのだろうか?
限りない純白の魂と、果てしない漆黒の魂・・・。
絶望を悲しみ、希望を歓喜する精神、希望を疎み、絶望を歓喜する精神・・・。
善意の眼差しで、街を通り抜ける肉体、悪意の眼差しで、街を擦り抜ける肉体・・・。
人間の本質は、何処にあるのか?
何を見つめれば、人間と呼ばれる生物の、真実を手に取る事が、出来るのだろう?
人間の不完全さが露呈し、それが顕著化する日々の中では、解答を求めるのは、至極において困難である。
だが、たった一つ、解る事がある。
それは、世界が変われば、人が変わり、人が変われば、世界が変わる事だ。
我々は、何らかの一手を講じ、善悪が入り乱れる、未来が見えない、
袋小路の社会から脱却し、多くの人々を混沌から、救い出す必要がある。
さて、大衆が抱える、青雲の想いを果たすため、絢爛な組織による、燦爛な活動を始めよう。
そして、小さな水滴から広がる波紋が、何処までも広がり続ける様相を、天空と大地に刻み込もう。
その先で、極まった万感の想いの最中、再び人間と人類を見つめるのだ。
全ては、その瞬間の、より良き解答のために。