2011年04月13日 15:15

チェルノブイリと比べても、意味が無い。総合的に見ると、福島第第一原発の方がヤバイ。


☆ チェルノブイリ級、先月には認識=レベル引き上げは求めず-安全委

 東京電力・福島第1原発事故が国際原子力事故評価尺度(INES)でチェルノブイリ事故に並ぶレベル7に引き上げられたことについて、放射性物質の放出量推計に当たった原子力安全委員会の代谷誠治委員は12日の記者会見で、レベル7相当の非常に高い値となる可能性を先月下旬には把握していたと明かした。

 安全委は同日、推計放出量は63万テラベクレル(ヨウ素131換算)と発表したが、代谷委員はこの数値も「1週間ぐらい前に分かっていた」と述べた。この一方で「レベル設定は原子力安全・保安院の役割。レベルが上がったからといって対応が変わるわけではない」と話し、レベルの引き上げを急ぐよう保安院に求めることはしなかったとした。

※ 意見

以下の、事実の一部にしかすぎぬ情報と、下部の動画を参照すると、自分達の置かれている状況に、悲しみを覚えます。

☆ 福島第一原発:原子炉の部品交換を怠っていた。

☆ 福島第一原発:発電所の設計が、臨海地域に不適合である。

☆ 福島第一原発:発電所の設計が、臨海地域に不適合である。

☆ 福島第一原発:地震により、致命的なダメージを負っていた。

☆ 福島第一原発:チェルノブイリの数倍の被害が予測されている。

☆ 福島第一原発:日本での運用を前提に、一号機が設計されていない。

☆ 福島第一原発:重要部のメンテナンスを、10年以上やっていなかった。

☆ 福島第一原発:費用の高額を理由に、損害保険を更新していなかった。

☆ 福島第一原発:原子炉が地震の以前から、老朽化で危険な状態だった。

☆ 福島第一原発:二号機より設計を改良したが、大地震を考慮していない。

☆ 福島第一原発:投入予定のロボットが、放射線の影響で使えそうもない。

☆ 福島第一原発:電源を焼失すると、容易くメルトダウンする原子炉だった。

☆ 福島第一原発:三号機が、海外の人々を逃走させる、プルサーマル方式だった。

☆ 福島第一原発:同世代である、原子力発電所の耐震強度が、震度4~5程度だった。

☆ 福島第一原発:8日より、一号機内部の放射線値が、何らかの理由で振りきれている。

☆ 福島第一原発:廃炉に対し、政府・東電による発表の、数倍の期間・費用が必要である。

☆ 高速増殖炉もんじゅ:重さ3トンの機材が原子炉に落下し、取り返しのつかない状態になっている。

☆ 東京電力:1000ミリシーベルト以上を、計測可能な放射線計測器を、所有するが現場に未投入である。

☆ 今後、福島第一原発の300km圏内で、福島第一原発由来の放射線により、47万人~数百万人が、健康被害で悩まされると、フランス・ロシアの放射線専門団体が発表した。また、アメリカ合衆国、ブルックヘブン国立研究所が、事故によって癌による死亡が、最大13万8000件増える可能性を示唆している。




チェルノブイリを超える可能性を、東京電力の社員が示唆していましたが、動画を拝見して頂くと把握が容易でしょう。

☆ 京都大学原子炉実験所 小出裕章氏に聞く