2011年03月26日 02:37 状況を見つめ、勝手に思う事・・・。


これは、最悪の状況を、想定しているにすぎない・・・。

具現性を高めないため、詳細は記載しない。




☆ 破綻への疾走

もし、全てが明るみとなれば、我が国は外貨の獲得が困難となる。

また、エネルギー株が下落し、経済全体に打撃が走る。

特に、首都圏で真実を伝えた場合、株価は一気に大暴落する。

実際、その程度により、日本が破綻する可能性があるのだ。




現時点で、ノリ白としている部分は、予想以上に少ない(既に無いとも言える)。

地震の被害額は、物理的な損失に限定すれば、16兆円から25兆円となる。

あらゆる保証や、復興に必要な総額は、この比ではない・・・。

国力・総人口からすれば、危機的な状況ではないと感じるだろう。

だが、そうはいかない実情がある。




絶対的に、日本の破綻は、あり得ないとされてきた。

しかし、その法則を覆す要素が、多数出現しようとしている。

最大の不安は、海外勢が人災と断定しつつある原発だ。

そう、懸念されるのは、国際社会からの信用の低迷である。

エネルギー株が大暴落し、国債の価値が下がるとどうなるか・・・。

エネルギー株を所有する、企業の株も暴落し、爆発的な円安が進行するだろう。

さらに、様々な出費が加わる。

復興に必要となる額・・・。

現状で発生を続けている、損害への賠償額・・・。

これは、計り知れない。

さらに、税金が上がれば、他にも問題が発生する・・・。




日本政府による最大のミスは、原発事故の初期に、アメリカ合衆国の提案を断った事ではない。

真実を隠し続けていた事だ・・・。

今後の展開次第では、国民を欺き続け、世界を騙していた事が、国際社会に糾弾される。

それは、日本人を国の無い民へと変貌させる。

我々は、難民となるのだ。




初期段階で真実を伝え、世界に助けを求めていれば、貸与していた金が、戻ってくるシナリオがあった・・・。

この延長線上で、全てが露見した場合、拒絶される可能性がある。

まあ、そもそもの返済が、不可能と考えるべきだろう・・・。

それに、シナリオの内容も、絶対性に不安がある。

既に、日本政府は引き返せない選択をしてしまった。

最悪、アジア各国に、賠償を求められる。

だが、何が起きようと、我々は前に進むしかない。




※ 追記(2011/11/26)

各電力会社は、原子力を氷山の一角とし、確実に潰れる要因を内包している。

今後、原子力を皮切りに、それらが露見する可能性が十分ある。

他にも、地獄への道筋が、大多数あるのだ。

日本にとっての幸いは、世界各国の経済状況が思わしくない事である。

そのおかげで、日本が極端に落後する事は無かった。

可能であれば、世界の経済状況が、現状に到った理由を記載したい・・・。