2011年03月23日 18:10
今後、想像される混乱-関東地方(東北地方・中部地方にも影響が出る。)
個人的な想像ではありますが、水質汚染がピックアップされた結果、当面は大型飲料水の確保が、困難となるでしょう。
また、この先を考察すると、食品の加工に使われる水に、危機感を覚えた方々が、既存の商品の購入に走ると推察されます。
何より、最大の要因である福島原発は、放射線物質を散布し続けています。
今後において、大幅な減少が期待出来るかですが、政府の掲げている方針により、もう暫くそれは叶いません。
そのため、物資不足は、まだ続くでしょう。
各都道府県の浄水場の状態により、さらに巨大なパニックが、引き起こされる可能性が懸念されます。
中央の電源が回復したと言え、水をかけて冷やすだけの、王手に程遠い状況が悪化すれば、事態はより過酷となります。
今回、蓮舫議員が『店が二倍の仕入れを行っている。』と、極一部の状況を見て、最悪の風評をテレビで流しました。
その流れが根付いており、人々に拍車をかけています。
さらに、モノが無いとの報道も、それを促進させています。
風評被害を、訴えれば訴える程、人々は冷静さを奪われて行きます。
そもそも、風評被害と国民を非難する方々が、最悪の事態となった場合、保証をしてくれるわけではありません。
そのため、我々は自己の判断で、物資を調達しなければなりません。
多くの人々が買いだめに走った場合、状況を静観しようとした方ですら、先を見越して買い物に行きます。
ただ、それだけの事です。
それを否定する権利は、誰にもありません。
明日より、関東に向けて多くの被災者が、避難されてきます。
東京都では、都営住宅や公共住宅を提供します。
それにより、一時的な人口の増加により、更なる物資の不足が懸念されます。
出来れば、協調の精神でゆとりある対応をすべきですが、全てが杞憂に過ぎ去る状況ではありません。
それを考え、我々は自己の判断で、歩みを進めましょう。